いきさつ

先生との。 ~石拾いと、化石と。

先生との経緯を。
先生というのは、キリスト教福音宣教会のチョンミョンソク総裁のことです。
詳しくは、バナーをどうぞ。


これもドイツでのお話しです。

ある主日の後、皆で川へ石を拾いに。
石、というのは、その形が何かの形象に見えたり、模様が何かの形象に見える、天然の石のことです。

自然にできた、形象の石。
自然に、というか、神様がつくられた、というべき作品が、あります。

そんな石をみんなで探しながら、先生も探し方を教えてくださりながら。

途中、ある人が「見つけました!」と喜び勇んで先生に見せに行くと
先生はそれを手に取り、「ふーん」と見て、ぽーいっと投げてしまったり…笑
(皆は大笑い。どうやら形象石ではなかったようです(^^;)

私も、枝のような、サンゴのような、化石の入った石を見つけて
先生にお見せしましたが、あまり反応はなく…(T_T)

そこで、一緒にいた彼女が、
平らな白い面のある石を探して、戻ったら先生にサインしてもらおう、と言って
私たちは、平らで白い面のある、できるだけ大きめな石を探し、拾って帰りました。
(以前、日本人がドイツの川で拾った石にサインしてもらったことがあったとのこと。)


そして、書斎に戻り。

…サインしていただけました!

が、私が拾った石は小さくて、先生のお気に召さなかったようで(^^;
書斎の隅にあった二回りくらい大きな石と交換してくださり、
その石の両面に、サインをしてくださったのでした。


で。
それで終わらず。
翌日の朝の御言葉は、石の話から始まり。

石は元々は大きいが300~400年経って小さい石になる。
石は長い間削られて作品ができるが、神様の神秘を感じる…

そして、何故か日本語の話になり…

…先生のお父さんは日本語を学んだから使えるが嫌いで使えなかった。
先生もいくつか覚えているが韓国に戻されて長く経っているから
日本語か韓国語か分からなくなっている…

とおっしゃり、いくつか日本語を披露され。
そこから石の話に戻り、

…化石も見つけることができる。木や草の化石もある。人間も化石になる。
木の幹のように歴史も残っていく…

と。
まぁびっくり!!

…日本人は賢い。作品の石を見つけるのは難しいが、
石にサインをしてもらって作品の石にしたんだ…


とも。
あなおそろしや。笑

これも、生活の中で経験されたことから御言葉に。
……登場してしまいました。(^^;

時々、御言葉の中で急に話が変わったりすることがあるのですが、
こんなふうに、生活の中で先生が体験されて、ふと目に留まって。
それがきっかけになっているのか~と、
妙に納得してしまいました。

そして。
ひとりの日本人がしたことが、
“日本人は”と、すべての日本人がそうであるようにおっしゃられる、という…(^^;
…ほんと下手なこと、できません。気が引き締まります。
まぁ、すでに、すべてご存知なんだとは思いますけど。


サイン入りの石をいただき感謝な出来事ではありましたが、
とても情報量の多い経験・経緯となりました。

ちなみに、お昼過ぎから石を拾いに行き、日が暮れて、
きちんと映像で記録も残し、帰りましたが、
ドイツの夏の日暮れって、日本でいう夜の時間です。
先生は何時間集中して石を探されていたのか…
(途中で、「ブタ」と呼ばれる事件⁈もありましたが(笑))
最後のほうは誰もついて行けないくらい先へ行ってしまわれて。
とても長い長い一日でした。

 



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2025年3月25日