先生との経緯、思い出を。

先日、写真を整理していて。
大昔に先生と一緒に撮っていただいた写真が出てきました。

私含め日本人数人と、先生の図、と、
韓国人数人と、私と、先生の図。

日本人と一緒に撮ってくださった、というのは分かりやすいかと思うのですが、
問題はもう一枚の方、です。

この頃、先生は朝のお祈り会を展望台で守っていました。
そこまで大人数ではなく、30～40人くらいだったでしょうか。
常に月明洞にいる人たちと、他にも海外から数名来ていたと思います。
日本からも数名常駐しているような時でした。　

当時社会人だった私は、この頃よく週末土日と、もう一日休みをとって、
１～２名で訪れていました。
まだ控えめで人見知りで大人しかった(笑)私は、
韓国に行くにも積極的に自分から行きたくて、というより
誘われて勧められて行く、ような感じでしたが、
この時は、先生と一緒に写真が撮れないかと秘かに願い
小さなカメラを持っていっていました。

さてこの日。
お祈り会が終わり、先生にくっついて展望台から降りて行こうとしていた時、
タイミングを見て、一緒に写真を撮りたい、と近くにいた人に伝え、
先生も私の手にカメラがあるのを見て、

じゃあ撮ろう！

というふうに、ニコニコと気さくに応じてくださいました。

が、
まず、何故か、先生と韓国のモデルのような女性陣と一緒に私も並ばせて、一枚。
その後、少し離れたところにいた日本人を呼び、
日本人みんなと先生で写真を撮ってくださいました。

——で、その一枚目、です。

長い間、いくら写真を見ても、
何故にそのメンバーで撮ってくださったのか、
何でそんなところに私も混ざっているのか、不明でした。
私も背は高い方なので、ぱっと見、並んでも身長的にはそこまでおかしくないのですが、
私は服装も化粧も地味だしダサダサで見た目が・・・💧と、
私としては自分がものすごく浮いている感じがして、
とても違和感がありました。

そしてだいぶ経った後、
ある人にその写真を見せた時に、その違和感の話をしたのですが、
その人は、
「まったく違和感ない！」
と、とても強く言ってくれて。
私はその一言に、ものすごい衝撃、ショックを受けて
一瞬たじろぐほどだったのを憶えています。
いや、大げさでなく、ほんとに。

自己肯定感が低い私ですが、
——傍からはそんな風に見えるのか…
と、新たな発見というか気付きを得て、
——だからもっと自信を持て！
と、強く言われているような気がして、
私もちょこっと心が変わって
——先生とも、この中でも、一緒に並んで恥ずかしくない自分にならなきゃ…
と、前向きに変わることができたのでした。
その時は、ちょこっとだけでしたが。^^;

でも、これがきっかけとなって
自分の見た目とか立場とか、意識が少し高くなったのは
確かなことだったと思います。
結構なショック療法でしたが（笑）、
こんなふうにもはたらかれる神様です。

先生がどのようなつもりだったのかはわかりませんが、
もしかしたら、先生からすれば、私も
その（モデルのような）人たちと同類？同じグループ？
という認識でいらしたのかもしれません。


…ということに、今気付きました。^^;
おそっっ

こう、経験したことを思い返すと悟ることがある、というのは、
こういうことですね…。