先生との。 ~自転車
先生との経緯をひとつ。
先生というのは、キリスト教福音宣教会の総裁、鄭明析(チョン・ミョンソク)牧師のことです。
詳しくお知りになりたい方はバナーのHPからどうぞ。
これもドイツにいた時のことです。
ある日、先生は森の中のサイクリングロードを、
自転車に乗れないという人を教えながら
二人それぞれ自転車に乗って、行かれました。
頑張ってついて行こうとしていたのですが、
ずっと走ってついても行けず(^^;
途中から諦めて、みんなで後から一本道を歩いていきました。
しかし。
しばらくすると、きれいな分かれ道が!!!
左右どちらに行かれたのか、先を見ても、もうどこにも姿はなく…
さてどうしましょう…
と、思ったその時。
よく見るとその分かれ道の真ん中、地面に何やら白いものが…
近づいてみると、自転車に乗った人の絵と矢印が描かれた白い紙が
飛ばされないようにご丁寧に石で重しをされて、置かれていたのでした。。。
…どう見ても、先生の、絵。(^^;
先生が、紙に描いて、置いていってくださったようです。
その矢印の通りに進み、何事もなかったかのように(笑)無事に合流し、
記念撮影もして、帰路につきました。
途中、先生お気に入りの場所で、
何故か自転車に乗っていない私たちまで一人ずつ自転車を持たされ、
乗ってきました!という体で写真を撮ってくださいました。
そして。
翌日の朝の御言葉に、自転車の話が出て。
“自転車もこぎ続けないと倒れてしまう、そのように信仰も———”
と。
先生だからといって、ただ祈って御言葉を受け取っているのではなく、
先生も、生活の中で、行ないながら、悟り、御言葉を受けていらっしゃるのだなと
あらためて気付かされた出来事でした。
これと同じくこう。
自分も、生活の中で、行ないながら、悟って、御言葉を通して
もっと神様と対話していきたいと、いかねばと、思います。