いきさつ

先生との。 ~霧吹き。

先生との経緯を。

ドイツで。
先生の書斎の脇の4畳半くらいのスペースがギャラリーのようになっていて、
額に入った先生の「運命」の作品や、海外に行かれた時に購入された絵や、
ドイツで見つけた石の作品などが置かれていました。

そのスペース入口の、足元に、
水の入った霧吹きが、ぽつんと置かれているのを見つけて。

しばらく、頭の中が



となっていました。

———そしてある日。

先生が書斎に出てこられてギャラリーの方へ。

おもむろに霧吹きを手に取ると、
飾られていた石の作品の、コケの部分に、シュパシュパと……
コケが枯れないように、水を与えていたのでした。

その石の作品は、ある人物の横顔の形象で、
トレードマークのちょび髭部分に、ちょうどコケが生えていて。
このコケがないと、その人物にならないからか、先生は大切に育てていたようです。

そんなコケまで管理される先生。
そこまで大切にされるのは、
コケが好き?とは聞いたことがないですが
そうではなくて、
命あるものを生かすため?
とも言えるかもしれませんが、それよりも、きっと、たぶん、

———神様が下さったものだから。

だと思います。



先生の、すべての基準は、神様。

なかなか、かなり、とっても、基準が高いです💧
何せ、神様基準、ですから。
それでも、ついて行かねば、です。
先生がそのようにされているので。
私たちも、このようにこうだ、です。私に学びなさい、です。
先はとーーーっても長いですが…(^^;

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赤い鳥

2024年11月7日