まわる
暑いですね…って、もう挨拶にも使わないほど
30℃超える日が、この暑さが日常になってしまいました。
この暑さで人は日陰に移動しクーラーも使い、
小鳥たちはどこに隠れているのか、声もあまり聞かなくなりました。
虫は、今はミンミンゼミとツクツクボウシが夏の終わりを告げ、
木々は、ただその場所でじっと暑さを耐えています。
そんな中、ただひたすら、まわってました。
尺をとりながら。
丸太の椅子の縁を。
永遠、とまではいかないにせよ、
しばらくは、気付くまでは。
この時、
おかしさと、むなしさと、応援したくなる気持ちなど
いろいろな感情が一気に押し寄せたのですが
今ある状況を、ただ受け入れて、いくしかないんだなぁ…
と、今となっては悲しいくらいの潔さを感じます。
自分も、同じところをぐるぐる回っているだけなのかもしれない
と思ったり。
それを良しとしてか、ただ気付かないだけか、だとしても
ただひたすら目の前の道を進んでいく。
…その強さ、逞しさ、学びたいです。
自然の中にも、自然を通しても、
教えてくださること、学ばせてくださるもの、たくさんありますね。