先生との。 ~髪の毛。
先生との思い出を。
中国でのこと。
先生のお部屋の前、リビングといいますか、
そんな場所に、木の大きな椅子が3つ置かれていて。
神様、聖霊様、御子の席を用意されたんだな~と思ってみていました。
食事の前だったか後だったか、一度、掃除をした後だったのですが
先生がその席の前にしゃがまれて。
何かと思ったら、髪の毛を1本、そうっと指でつまんでゴミ箱へ。
それだけだったのですが、
その姿だけで、
本当にこの場所が三位のいらっしゃる場所なんだな、と。
だから先生はとても大切にされているんだな、と。
先生がどれだけ三位を大切にされて愛していらっしゃるのか…。
そんな思いが一気に押し寄せて、脳に心に流れ込んで、きました。
塵ひとつ、文字通り髪の毛1本も見逃さずに整える先生の姿を、
きっと神様も、とても愛おしく可愛らしく、思われているのだろうと、
同時に、思いました。
これは三位の席の前だけのことではなくて。
どこでも、「これと同じくこう」で。
神様がいらっしゃる場所、神様が下さったところ、ならば
大切に、このように、するのが正解、といいますか、
あたり前といいますか、
それが先生の精神、なわけで。
「縮小拡大」で考えて、
私たちに与えてくださっている聖殿、だけでなく
自分の部屋も
このような精神で、使うことができているか。
管理や、掃除することが、できているのか。
このように考えて、使うことができているのか。
それを、伝えて、繋げていくことができているのか。
(すいません、私もまだまだです💧)
神様に、“いつも共にしてください” と祈るならば
そう願っているのならば、
迎える準備まで、本当に”今”来られてもいい準備まで
できているのか。
ただ汚れているから掃除しているのか、
神様の来られる場所を整えているのか。
改めて、先生の精神で、生きていきたい、です。
(という訳で、まずは部屋の掃除から…。やりがいあります!(^^;)