先生との。 ~ゴルフカー。
先生との経緯、思い出を。
いつだったか。
月明洞で、初めて先生がゴルフカーに乗られるようになって、
しばらく経った頃…
私の若かりし頃、のことです。(笑)
先生運転のゴルフカーに、乗せていただいたことがあります。
たしか先生が前で一人運転され、後ろに私ともう一人。
で。
先生がただ乗せてくださるだけなんてことはなく(笑)。
(失礼だったらすいません)
どんなところを行ったかというと。。。
当時の月明洞、舗装されているところなんて、たぶん皆無で。
グラウンドはまだよくて。
そして行ったところは、山道で。
私が憶えているのは、トングレ山の向こう側(南側)の、
幅1メートルちょっと?の車幅ギリギリの道を、
ものすごい(←体感では)スピードで走り、
私ともう一人はキャーキャー叫ぶ、
そしてそれを見て先生は大喜び。
という図。笑
山の斜面を削ってつくられた道で、両横は崖。(ぶつかるか、落ちるか…)
岩や木の根も飛び出るガタガタ道。
必死にしがみついて。シートベルトなんてありませんからね…
そこまでスピードが出ていないんだとしても、
体感速度はかなりなもので、なかなかの、結構な、スリルを味わいました。
これが、たとえば高所恐怖症とかあったら、されていないと思うのですが。
(そこは天がご存じなので)
先生こそ、そのスリルを楽しんでいるのか、私たちの反応がおかしいのか
キャッキャ言って楽しんでいらして。
ゴルフカー、というと、そんな、お茶目な先生の姿を思い出します。
追記。
(私にとってはこっちが重要でした…)
そんな山道で、振り落とされそうになって、
本気で、ほんとに必死にゴルフカーにしがみついて。
でも、心のどこかで、
「先生が運転されているのだから落ちて死ぬようなことはない」
という確信は、あって。
ふと、そんな考えが浮かんできて。
しがみつくのに必死で余裕なんてまったくなかったはずなのに、
霊は冷静にわかっていた?悟っていた?ようです。
しがみついていけば、大丈夫。
先生も笑っているのだから。
…でも本当に、私は必死だったのを今でも憶えています。
そして、隣りの彼女は余裕でスリルを満喫していたことも。笑