ひとりごと

ことば~言葉①

“言葉”について、思うところを書き連ねていこうと思います。

言葉。
ちょいとまじめに牧師っぽく?(笑)聖書の本文を引用しますと、

”初めに言(ことば)があった。言は神と共にあった。言は神であった。この言は初めに神と共にあった。すべてのものは、これによってできた。できたもののうち、一つとしてこれによらないものはなかった。”
―――ヨハネによる福音書1章1~3節(口語訳)

と、ありまして。

言葉は神様。
言葉によってできた。
―――。

言葉そのまま、言葉通りにできた、なった、と。
有言実行、ってことにもなるしょうか。

言葉。
昔、小さい時、私は冗談も通じない子でした。^^;
社交辞令も通じない、真に受けるタイプで。
よく、それでイジられました。
「今度遊びに行こうね」と言われて、本気にして一人楽しみにしてたことが、何回も。
わざと嘘を言われて、それを真に受ける私を見て、笑われたり。
まぁ、大きくなってからはさすがに学習して、本当か嘘か社交辞令か、見分ける(聞き分ける)術も身につけましたけど。
私自身も、使い分けるようにも、なりましたけど。
当時、嘘をつかれたとしても、自分が損するだけだからいいや、と思ってました。
信じて裏切られても、損するのは自分だから、信じないより、疑うよりいいや、と。
勝手に期待して、勝手に裏切られた気分になってるだけだし、って。

でも、それで、よかったみたいです。間違っていなかったようです。
馬鹿を見るとしても、真に受けて損しても、自分は、嘘をつかない。
それで、いいみたいです。
先生を知って、安心しました。間違ってなかった、と。
先生も、そういう方だったそうです。

少し(だいぶ?)?前に、地味な校閲部を舞台にしたドラマがありましたが、
その中で、主人公が、
校閲部の、見た目もほんとに地味で化粧っ気も男っ気もない女性のことを
「鉄パン(鉄のパンツ)」とあだ名をつけて馬鹿にしてる他部署の若い子に対して、
言い放ったセリフがあります。
正確には覚えていませんが、要は、意味も知らないで使ってるんじゃない、と。
鉄パンというのは、女性の貞節を守るために、それだけその女性を大事に大事にしているからこそ使うものなんだ、と。
そんなことも知らずに言葉を使うんじゃない、と。

ほんと、そうだと思います。

こうして書くのも言葉。話すのも言葉。
正直、難しいです。
人により、同じ言葉でも、意味に幅がありますし、使い方や意図するものが違うこともありますし。
でも、そのすり合わせも楽しかったり、するんですけどね。
同じ言葉、同じ単語でも、人によって意味していることが違う、それをわかって接するだけでも
誤解やすれ違いが、なくなると思うんですけどね。

言葉。
自分から発した言葉、せめて自分が言ったことには責任を持つ。
言ったなら、必ず行う。有言実行。
少なくとも私は、そうありたいと思います。

あ、ですので、私に「また今度お茶しようね~」と言われた方、もしその後私から連絡がなければ、遠慮なくお申し出ください。
思っていないことは口にしませんから。
ほんとに行くつもりで、言ってますから。
なんならその場で、「じゃあ、いつにしますか?」って聞いてくださっても。
大歓迎です!笑

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